カテゴリ:旅行記( 5 )
暑かったぁ〜。
行って来ました、ポツダム。

暑かった〜。出発前のイタリアは局地的な大雨が降って、ちょっと肌寒い日があったし、ドイツは涼しいイメージがあったので、長袖を用意していたら、主人からその数日前からかなり暑くなっている、という知らせ。暑いって言ってもドイツでしょ!と思いながら、一応ネットでベルリンの天気を調べてみたら、私たちが滞在する4日間どっぷり最高気温が28度。一応寒い日用に長袖を一つ入れて、後は夏仕様の服を持って出かけた。

乗り換えのミュンヘンはアルプスに近いせいかやや肌寒く、ベルリンの空港も風邪が強く、やはり持って来た長袖が役に立った。しかし、ベルリンからポツダムへ移動するにつれ、雲がなくなり、なんだか暑そうな感じ。結局、ネットの予報通り(いや、それ以上に)暑い4日間だった。

さて、世界遺産のサンスーシ。一言で言って、でかすぎ。広大なサンスーシ庭園の中に、サンスーシ宮殿、絵画館、新宮殿、オランジェリー宮などいくつもの見所が点在しているのですが、入口から入ってまずひとつの目的地に行くまでが遠い。しかも子連れだとなかなか辿り着かない。辿り着いたとしても、子連れで落ち着いて中を見るなんて無理な大きさ。そこから次の目的地までがまた遠い。
結局、この4日間でこの世界遺産の何を見たか、というと、サンスーシ宮殿の前の綺麗な花壇とそこに流れる川にいたカモ達。宮殿やポツダムの街は、子供の希望で乗った観光用の機関車バスから見ただけでした。。。中世・ルネサンスの国イタリアから来ると、すごく新しく豪華に見える。サンスーシ宮殿(↓)
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そして、私たちにとって欠かす事の出来ない、旅行の楽しみのひとつ、と言えば、料理。まぁ、ドイツだし、あまり期待はしていなかったが、到着初日の夕食はかなり良かった。その日は、家で作ったおむすびと機内で出されたハムやチーズ、パンぐらいしか食べていなかったので、温かい物が食べたかった。主人がキッチン付きのホテルに滞在していたので、何か作ろうか、という話になったが、まともな物が食べたいので、ホテルの横の庭付きのレストランで、白アスパラ付きの「ウィンナー・シュニッツェル(ウィーン風豚カツ)」を食べた。実は、私、ウィンナー・シュニッツェルが大好物。オーストリア、南ドイツなどを旅した時は、各地のこの料理を食べ比べたりした。まぁ、どこもそんなに大差はないが、この日のウィンナー・シュニッツェルは、かなり美味しかった。茹でた白アスパラもなかなか。でも、どちらかというと、上にかかっているソースが美味しかったな。
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初日の料理が期待以上だったので、今後もかなり楽しみになってきた。

そして、2日目は主人がオフだったので、お昼に川の方の水上レストランに行った。
良く晴れて、景色もかなり良かったので、料理にも期待大。ドイツ語のメニューしかなかったので良く分からなかったが、大好物の羊が「ズッキーニ入りのマッシュドポテト付き」であったので頼んだところ、予想した物とは全く違う物が出て来た。見た目からしてかなりまずそう。。。まずは恐る恐る「ズッキーニ入りのマッシュドポテト付き」を一口食べてみたところ、「ウェ〜、まっず〜い!!」この世の食べ物とは思えない。ポテトの味は全くしないし、ズッキーニもなんだか生魚と一緒に調理したのぉ〜???みたいな味。そして、大好物の羊と言うと、なんだか固そう。やはりナイフが入らない。。。半ば諦めながら口に入れたが、やはりまずかった。。。はっきり言って、これまでに食べた物の中で、ワースト1に輝くほどのまずさ。こんなまずいのどうして客に出せるのぉ〜???しかも16ユーロ(約2.300円)も取って!!息子が食べていたトマトソースの茹で過ぎのパスタの方が数倍も美味しく感じた。

3日目は庭園内の観光客で溢れるレストランの庭で昼食を取った。観光客目当てだし、とあまり期待せず入った。ここにも羊があったので、まぁ、昨日よりはまだましだろう、と思い、あまり期待せず注文した。が、けっこう美味しかった。付け合わせの野菜もなかなか。とりあえず、あまり悪い印象を持たずにすんだ。
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でも、やはり羊は、お肉の柔らかさといい、塩こしょうのシンプルな調理法といい、スイスで食べるのが一番だなぁ〜。一度、スイスの山で羊の群れを見たとき、思わず「美味しそう。。。」と漏らしてしまい、旦那に驚かれた。

ところで、ドイツと言えばジャガイモだが、本当に料理には必ず付いてくる。確かに美味しいが、イタリアのジャガイモも負けてはいない。数年前に当時ベルリン在住だった友人がボローニャに遊びに来た時、郊外のレストランでローズマリー味のポテト・グリルを頼んだところ、みんな「美味しい、美味しい」と絶賛したが、その友人だけ無口だった。「あぁ、きっとドイツの方が美味しい、と思ってるんだろうなぁ」と想像していたが、後になって聞いたら、「ジャガイモまでイタリアの方が美味しくって、めちゃくちゃ悔しくて何も言えなかった」のだそうだ。

まぁ、料理はこんなでも、街は綺麗だし、緑が沢山あって、子育てはしやすいだろうなぁ、と思った。
でも、子供に対する目は、ドイツの方が厳しい。イタリア人ほど子供に対して笑顔を見せないし、バスや電車の中でも子供に席をゆずらない。しつけに厳しいのか。でもそのわりに、子供に外を裸足で歩かせてる人多いなぁ。

しかし、今回特に気がついたのは、ドイツ人のおばさんパワー!水上レストランでは、私たちのテーブルの後ろに8人ぐらいのおば様だけのグループがいて、楽しそうに写真を撮ったり、ビールを乾杯したり、大騒ぎ。そして、3日目の観光用の機関車バスでは、これまた7,8人のドイツ人おば様のグループが「出発までまだ20分ぐらいある」と言って、近くのバールからビールの大ジョッキを持って来て乾杯が始まった。市内を回っている間も飲んでいた。。。そして、その後入ったレストランでもおば様だけのグループというのがかなりあった。イタリア人の同じような50〜60代の女性って、昼間に女性だけ食事に出たり、お酒飲んだりっていうのはないなぁ〜。やっぱりこの年代のイタリア人女性って、保守的なのかしら???

とにかく、ポツダム滞在は楽しかったけど、言葉の通じるイタリアに戻って美味しいピッツァを食べて、ほっとしました。

ところで、これは何の鳥でしょうか?
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カモの一群に混ざっていたのですが、カモのようには泳がず足に水かきもありません。鳴く声はどう聞いてもカラス。これってカラス???イタリアでは全然カラスは見かけなかったのですが、ドイツにはいるのでしょうか?
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by carissimi | 2008-06-13 21:32 | 旅行記
念願の
日本に帰ると、やはり「お寿司、ラーメン、焼き肉」は欠かせません。数年前に我が家の近所にとても美味しいお寿司屋さんを見つけてからは、帰国する度に家族で伺っています。今回は折しも主人の記念すべき○○才の誕生日があり、お祝いに家族で出かけました。
もう何度も伺って、大体いつも決まった物を頼むので、大将も承知していてくれて、私たちが着く前に、すでに息子のお寿司を用意していてくれました。納豆とおしんことまぐろとのり好きの息子は、いつも「納豆巻き、お新香巻き、鉄火巻き」を頼みます。しかし今回は、大将がおまけになんと!「大トロ」の切れ端をくれたのです。すっかり気に入ってしまった息子は、「大トロのひと〜?」と大人が注文する時に、しっかり手を挙げていました。そして、「あのピンクのもっと欲しい〜!」とその後もおねだり。これからお寿司屋さんに行く度に、大トロを欲しがるんだろうか。。。ああ、恐ろしや。

今回は、美味しいお寿司の写真を撮ろうと、デジカメを持参したのですが、いつものごとく、すっかり撮るのを忘れて、食べるのに夢中になってしまいました。唯一撮った、最初の赤貝の写真です。
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さて先週末は、福島県いわき市にこの春オープンした「いわき芸術文化交流館アリオス」オープニングシリーズ《コバケン”炎の第九”コンサート》に主人が出演するのに同行し、いわき湯本温泉に泊まり、三春の滝桜を見て来ました。

いわき湯本温泉には、数年前に映画にもなった「スパリゾート・ハワイアンズ」があり、折しも湯本駅に着くと、駅前でNHK-BSの生放送のため、フラダンスを踊っていました。

私たちが泊まったのは、その「ハワイアンズ」の下にある「浜とく」。仲井さんの和服も、館内の和風の内装もとてもいい雰囲気の旅館でした。
美味しいお夕飯を食べ、温泉に入り、マッサージを受け、極楽の一晩でした。
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そして翌日、念願の「三春の滝桜」を観に行きました。もう十数年前、NHKの大河ドラマ「独眼竜正宗」で流れていたこの桜を見たときから、ず〜と機会があったら見たい!と思っていました。この数年大体春に帰国していましたが、なかなか東北まで来る機会がなかったのですが、主人の仕事がちょうどこの桜の見頃と重なり、これを逃してはならん!と家族で同行する事にしました。

いわき湯本温泉からは、通常車で1時間強らしいのですが、この時期は1時間半はかかる、との地元のタクシーの運転手さんの話。お昼前に桜を見られるように旅館を9時半に出て、高速では順調だったのですが、高速の出口から滝桜までは、田舎の一本道。滝桜から2キロほど手前から渋滞が始まりました。高速では、至る所に「滝桜満開」の電工掲示板が。やはりこの辺の一大観光地なのですねぇ。
反対車線を来る車のナンバーを見ると、所沢や横浜、川崎など関東圏からの車がかなり多かったです。

さて、そうこうするうちに、いよいよ滝桜へ。「素晴らしい!!」の一言です。樹齢千年以上らしいのですが、その貫禄は見事です。花もちょうどいい見頃。周辺には滝桜の他にも染井吉野が満開でした。
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今回は、東京の桜には間に合わないなぁ〜、と残念に思っていたのですが、東北でこんな見事な桜を見られて、「やはりこの時期に帰国するのはいいな」「日本人で良かった」と思いました。日本の春って本当に素晴らしい!

この滝桜から駐車場への道すがら、近所の農家の方々がいろいろなお野菜を売っていましたが、「さくらまんじゅう」がなかなか美味しかったです。

今回の帰国の目的は、「日本イタリア古楽協会」の総会の次に、この滝桜見物でしたので、天気にも恵まれて長年の思いが遂げられて、私は大満足です!

この滝桜は日本の3大桜だそうですが、他のふたつの桜もぜひ見てみたいな〜。
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by carissimi | 2008-04-26 02:30 | 旅行記
パスクワ休暇
あれよ、あれよ、という間に、3月の末。また、すっかり更新をご無沙汰してしまいました。。。

日本は桜の開花ニュースが聞かれる頃でしょう。

イタリアは、先週の日曜日がPasqua「パスクワ(復活祭、イースター)」でした。ですので、息子の幼稚園は20日から25日までお休み。ちょうど主人が、ミラノの北にあるLago Maggiore(マッジョーレ湖)湖畔の街Stresa(ストレーザ)で、パスクワのコンサートがあったので、ヴァカンスがてら同行しました。

このマッジョーレ湖には、ベッラ島、マードレ島、ペスカトーレ島という3つの島があり、特にベッラ島には、大変豪華な宮殿と白い孔雀がいる美しい庭園が有ります。この周辺に来た人は必訪の島です。また、湖畔のストレーザという街は、コモ湖やガルダ湖などの北イタリアの湖水地方きってのリゾート地で、大きなお屋敷が立ち並んでします。そして、私たちの10年来のイタリア人の友人が、3人の子供とご主人と一緒にこの街に住んでいるので、私たちも数日おじゃまして、一緒にパスクワを過ごしました(このお宅も大変なお屋敷でした)。

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友人宅から望むマッジョーレ湖
ボローニャはパスクワの数日前からまた寒さが戻り、雨もちらつく天気でしたが、マッジョーレ湖のあたりはとてもいいお天気に恵まれて、友人宅の裏山や湖畔をお散歩したりして、のんびり過ごしました。
いつもの通り、フローフード協会のガイドブックを持って、周辺の街で美味しいロンバルディア料理も食べましたし、友人宅でもパスクワ料理をたっぷりいただき、すっかり胃袋が大きくなってボローニャに戻りました。
この数日は、野菜中心の和食にします。。。

さてパスクワ休みも終わって、今日からまた通常の生活がはじまると思いきや、イタリアも日本のように4月の末から5月の頭まで連休があります。結局この国は、パスクワから夏のヴァカンスまで、毎月約1週間の休みがあるのです。こうやって、夏のヴァカンスに向けて、慣らして行くのでしょうか。。。

かく言う私たちも再来週から3週間程日本に戻ります。今年は花見には間に合いませんが。

さて、今日はひとつお知らせがあります。
昨年の夏に行いました「スカルラッティ音楽祭2007」がおかげ様で大変好評で、もっと日本でイタリア古楽を普及させようと、この度「日本イタリア古楽協会」を発足させる事となりました。4月から本格的な活動を始めます。

イタリアで、主にイタリアバロック音楽の演奏活動を始めてから、今現在イタリアで良く演奏されている作品、作曲家、演奏者、演奏法、また研究されている内容等々、もっとオンタイムで日本に紹介出来ないかなぁ〜、と常々考えておりました。この協会では、イタリアなど他国の同様の団体と密に情報交換を行いながら、様々な視点から幅広い活動を行っていきたいと思います。また、音楽の場だけでなく、演奏家、研究家、愛好家などの会員間での親睦を計り、楽しい会にしたいと思います。
興味のある方はぜひぜひご参加下さい。詳細はこちらをご覧下さい。
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by carissimi | 2008-03-27 08:54 | 旅行記
遅ればせながら、ヴァカンス報告
皆様、大変ご無沙汰しております。しばらく未更新の間、暦はあっという間に10月に入ってしまいました。
 
5月6月とスカルラッティ音楽祭の準備に追われ、7月と8月前半は招聘イタリア人の世話や音楽祭の本番など慌ただしく毎日が過ぎ、音楽祭終了後8月後半にイタリアに戻ってからは放心状態で日々が過ぎ、9月前半は息子の幼稚園開始の準備などに時間を取られ、やっと9月後半に音楽祭の後処理や報告に本腰を入れ、無事音楽祭の仕事を完了しました。

結局、自分のブログどころか、音楽祭のサイトやブログの更新さえも侭ならず、失礼致しました。音楽祭の方は、おかげ様で成功致しました。イタリア・バロック音楽の良さと素晴らしいイタリア人演奏家を皆様に知っていただく良い機会にもなりましたし、来日したイタリア人にも日本の素晴らしさを知ってもらう良い機会となりました。反省点は多々ありますが、今後もイタリア・バロック音楽の普及のため、がんばりたいと思います。お忙しい中音楽祭にいらして下さった方々、様々な面でご協力いただいた方々、ありがとうございました。

さて、気がつけば10月。ボローニャは、私がイタリアに戻った8月中旬から急に涼しくなりました。それまでは40度近い日もあったとか。それから9月に入ってからはまた暑さが戻ったり、末には秋のような涼しさでみんな風邪をひいたりしましたが、まだ日中は日差しの強い日が続いています。なかなか本格的な秋にはなりません。

今年のヴァカンス、というと、8月中旬にイタリアに戻って、「しばらくは海かどこかでゆっくりヴァカンス〜!!」と考えていたのに、主人はお腹を壊し(恐らくウィルス性の風邪)1週間近くまともな食事が出来ず、気候も涼しくて海に行きたくなるような気分にもならず、結局息子の幼稚園の友達の家族がヴァカンスを過ごしていた、ヴェネト州の山で2,3日過ごしました。
スキーで有名な「コルティーナ・ダンペッツォ」の近くの「アウロンツォ」という町で、天気にも恵まれとてもいいヴァカンスでした。意外に車でボローニャから近かったので、この冬に念願の「アルプスでスキー」を実行しようかと考えています。

そして、今年のもうひとつの大きなイヴェントは「トーマス・イヴェント」でした。今3歳8ヶ月の息子は、この年代の男の子の例に漏れず、大の機関車トーマス・ファン。本場イギリスでは、4月と8月に数日間、実際の線路を実物大のトーマスが走るのです。かねてから、イタリアに住んでいる間にぜひ息子を連れて行きたい、と思っていたのですが、今年大チャンス到来!!なんと8月前半主人がイギリスに仕事のため滞在。私と息子は8月中旬に日本からイタリアに戻る事になっていたので、主人の仕事が終わる日に合わせて、日本からロンドン経由の便に乗り、ロンドンでストップ・オーヴァー。これで、わざわざイギリスに行く飛行機代は節約。主人のイギリスとその後のイタリアでの仕事の合間のたった3日間だけの、「トーマス・イヴェント」のためだけの滞在でしたが、これがなかなか楽しかったのです。

ロンドンから車で1時間程のロブリーという駅の近くに、農場を利用した大きな無料駐車場があって、朝10 時頃に、まぁ〜、すでにすごい量の車。男の子だけでなく女の子も沢山います。その子達に混じって、トーマスのパーカー、トーマスのシャツ、トーマスのズボン、トーマスの靴下、トーマスの靴で完全武装した息子もすでに大興奮。すでにインターネットで入場券を購入していたので、チケット購入の長い列に並ぶ必要はありませんでしたが、かなりの人出でした。

息子は最初、実物大のトーマスに驚いてちょっと怖がっていましたが、実際にトーマスの引く客車で2分程の駅の橋まで移動を大喜び、何度も乗りたがりました。他にもデイジーやヘンリーの引く客車に乗って、隣駅まで30分ほどの旅も体験しました。お土産屋さんを覗くと、なんと日本のプラレールのシリーズがいっぱい。日本でなかなか手に入らなかった双子の機関車の片方「ダグラス」を発見し、息子は大満足。4、5時間もあれば充分楽しめるイヴェントでした。

帰り道にウィンザーにちょっと寄って見ようと、向かう途中「LEGOLAND」なる看板を発見。案内の従って行ってみると、まさしく「レゴ・ランド」。おもちゃのLEGOが経営しているのですが、駐車場だけでもすごい大きさ。入口でもらった案内を見ると、要するにディズニー・ランドみたいなテーマ・パークでした。今回はとても時間がなかったのですが、あと2年ぐらいしたら、息子もかなり楽しめそうな感じ。次回のイギリス旅行は、ここかな。。。

という訳で、この夏は前半音楽祭で忙殺され、後半はぼけ〜っとして、やっと最近通常の生活サイクルに戻りました。また、新しく入手したイタリアの幼稚園事情や美食事情などをご紹介します。

今日はこれにて。
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by carissimi | 2007-10-05 04:09 | 旅行記
ハプニング旅行(2006年11月19日投稿)
今回の成田-ボローニャの旅は、大変でした。
いつもはANAでフランクフルトに飛び、ルフトハンザでボローニャに戻るのですが、今回は満席でパリ経由になりました。しかも一足先に主人がイタリアに戻ったので、私と息子の二人旅。まぁ、二人旅は今までに何度もあったので大した問題ではないのですが、やはりハプニングが起きた時に大変。
考えてみたら今回の大変な旅の予兆は、すでに成田空港でありました。というのは、数ヶ月前のロンドンでのテロ未遂事件と、理由は分からないけど最近パリの空港で作業員が捕まったとかで、私達が出発した11月6日からヨーロッパ便には、化粧品、ヘアクリーム、飲料水などを持ち込めなくなってしまったのです。乾燥する機内での必需品・薬用リップクリームでさえも。しぶしぶ化粧ポーチを預け荷物の中に入れ替え、搭乗しましたが、これが後で辛い事になるとは。。。
ANAの機内では息子も対して大騒ぎする事もなく、無事パリに到着。パリのシャルル・ド・ゴール空港は、イタリアに住み始めた最初の2,3年は使っていたのですが、ANAが発着する第1ターミナルと、ヨーロッパ便のある第2ターミナルとはバスに乗らなければならないし、この空港にはフランクフルトのように、和食屋もキッズスペースのあるマクドナルドないので、この数年はずっとフランクフルト乗り換えにしていました。
第1ターミナルに着いてすぐボローニャ行きの搭乗券をもらい、バスに乗って第2ターミナルDヘ。案の定、子連れでゆっくりできそうなレストランもないので、とりあえずチケットに書いてある「D70」搭乗口近くに行ってみても、すごい混雑で椅子は空いていないし、子供が遊べるスペースもありません。仕方がなく少し離れた所でしばらく過ごして、再び搭乗口近くで子供に飛行機を見せながら時間つぶし。そうこうするうちに予定の搭乗時間に。が、しかし「D70」搭乗口には全く違う便が案内されているし、便案内の画面にはなかなかボローニャ便が出てきません。でも、画面をよく見ると飛行機まではバスでの移動らしく、同じ番号の搭乗口から10分おきぐらいに違う便が案内されているし、「D70」の係りの人に聞いても「この後ですから」と言うので、遅れているのだろうと、とりあえず待っていました。子供はかなりぐずって、抱っこのまま沈没(これが重いのだ)。

さて、出発時間の20:35を過ぎても案内されないので、さすがに不安になって再度搭乗案内画面を見に行くと、ボローニャ便は「D60」搭乗口と表示されているではありませんか!慌てて「D60」に行くと、なんと目の前で飛行機が搭乗口から離れようとしていました。係りの人に、「番号が違っていた」と訴えてもすでに時遅し。彼女は申し訳なさそうに「乗り換えカウンターで明日の便に変更して下さい」。「がが〜ん、子供を連れてパリに一泊かぁ〜」
腹の中が煮え返る思いで、エールフランスの乗り換えカウンターに行くと、長蛇の列。14キロ近い子供を抱っこしたまま待てど暮らせど、なかなか順番になりません。だって、カウンターの中の人はすごいゆっくりモードで仕事をしているし、途中で割り込んだ人を平気で先に応対するし。やっと私の番になると、係りの男性は「明日の便に振り替えますが、このチケットの種類は手数料がかかります」とさ。予想はしてたけど、必死で「D70の人にも尋ねたし、画面も見たけど最後の最後まで案内が出なかった。これはこちらの非ではないのに私がその手数料を払わなければならないのか!」と訴えると、違う建物(第2ターミナルC)のチケットセンターに行ってくれとの事。面倒になると他に押しつけるんだなぁ。
必死で頂点まで達している怒りを静めながら、このPCの入った荷物を背負い、子供を抱っこしながらベビーカーを押して、建物Cのチケットセンターに移動。そこでイタリア語の出来る女性のカウンターに行き、また一通り説明すると、その女性は一言「それで、どうしたいんですか?」。「ハア〜」って感じで「便を変えたいんですけど」と言うと、予想通り「手数料がかかります」。「それは私が払うのですか?だって、あなたの同僚が間違えたんですよ。」と私。すると彼女は、「でも私はその場にいなかったから、どちらが正しいかなんて分かりません。とにかく搭乗口が変わることは起こりうることなので、旅行者が注意していなければなりません。」とさ。
「そ〜んな事分かってるよ!もう何十回も飛行機乗ってるんだから!」
まったくフランス人はイタリア人以上に、自分の非を認めない国民だと聞いていたが、これだ!ならば私だって断固として自分の非を認めるものか!何とか手数料だけは拒否しようと訴えていると、他の係りの人達が集まってきて、彼「手数料無しで変えてあげなさい」という事でやっと収まりました。

とりあえず必死で笑顔を作って「ありがとう。」とお礼を言い、ここでホテルの予約もしてもらえるか聞くと、「となりのインフォメーションに行ってくれ」との事。時間はすでに10時過ぎ。仕方なく、インフォメーションに行くとすでにClose。この空港のとなりにはホテル・シェラトンがあるのですが、あまりに高いし、周りの同じような人たちが「ホテル・ソフィテル」と話していたので、子連れでうろうろするのもいやなので、インフォメーションのとなりにあったホテル直通の電話で予約をして、ホテルの送迎バスでホテルへ。
ホテルは、大会議が出来るような4ッ星の大型ホテル。チェックインの手続きをすると、値段はなっなんと280ユーロ(約3万5千円)。明日朝一番の便にしたので、結局ここには6時間程度しかいないのに、3万5千円!ひえ〜。こんなんだったら、もっと遅い便にしてゆっくり寝て、大きなお風呂にも入って、フランスの美味しいクロワッサンとカフェオレの朝ご飯を食べてからの出発にするんだった!思わぬすごい出費!
こちらのホテルには日本のように親切にホテルに歯磨きなどは置いてありません。成田で化粧ポーチを預け荷物に入れてしまったので、顔を洗う事も歯を磨くことも出来ないまま。しかも悪い事は続く物で、この混乱で空港のどこかにイタリアの携帯電話を落としてしまい、イタリアで待っている主人にも連絡が出来ませんでした。
そのうえ、息子は目を覚ましてみたら、もうボローニャに着いているかと思ったら、なんだか分からない場所にいて、大泣き。結局4時間も睡眠出来ませんでした。
あんなこんなでやっとの思いで、翌日朝8時過ぎにボローニャに着きました。やはり見慣れた景色と聞き慣れた言葉を聞くとほっとしたのもつかの間、ハプニングはここで終わっていませんでした。前の便ですでに着いていると思っていた荷物が着いていなかったのです。エールフランスのロストバゲッジの人には「荷物が旅行者と別に運ばれる事はないので、ベルトコンベアーをみて下さい」と言われ、とりあえず見にいっても、やはりありません。家まで届けてもらう手続きをして、やっとの思い出ボローニャの我が家へ。翌日荷物は家まで届けてもらいましたが、鍵が壊されていました。貴重品も入っていなかったし、特に取られた物はありませんでしたが、もうこれからこの鞄は使えないないじゃないのよぉ〜。最後まで悪いこと続きの旅でした。

さて、そんな旅から約2週間が過ぎ、やっと怒りも収まってきましたが、本当に今回のシャルル・ド・ゴール空港のエアーフランスの対応はひどかったです。対応が悪いのは私にだけではなく、他にもジェノヴァ行きの便がキャンセルになった小さい子供二人連れのイタリア人家族も、あちこちたらい回しにされて、エールフランスの乗り換えカウンターの男性に文句を言うと、あれこれ口論した後「もうこんな飛行機会社、二度と乗らないわ!」と言うと、「もう二度と来ないで下さい!」と言われていたし、チケットに問題があるらしきフランス人の初老の夫婦もなんだか良く分からなかったけど、私の対応をしていた男性と押し問答をした後、夫妻に「そんないい方をするなら、あなたの名前を教えなさい。」と言われて、係りの男性が「教える気はありません」とつっぱねると、「じゃ、上司を出しなさい」とまで言われていました。
日本の会社責任主義とでも言うのでしょうか、社員の過失は会社の責任問題、みたいな感覚がこちらには全くありません。日本のそれは時には行き過ぎ、と感じる時もありますが、こちらのあまりの責任の無さにも腹が立ちます。
とにかく、「もう二度とエールフランスとパリ乗り換えは使わない!」と心に決めた旅でした。エールフランス機内のクロワッサンは美味しかったけどね。。。
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by carissimi | 2006-12-04 05:07 | 旅行記