カンタータ編
5月に入ったばかりというのに、こちらイタリアは最高気温が25度を超える夏のような暑さが続いています。テレビなどでは、もうヴァカンスの話題が出始め「さぁ、みなさん、この天気のうちに、ヴァカンスのリハーサルをしましょう!」なんて呼びかけています。本当に、この国の人たちはヴァカンスを楽しみにしているのですねぇ。ついこの前復活祭の休暇が終わったばかりなのに。
でも、私たちも一度はイタリア式のヴァカンスを体験してみよう、と3年前の夏の終わりに1週間(それでもこちらにしては短いのです)、サルデーニャ島に行きました。海近くのアグリトゥリズモに泊まり、朝はゆっくり起きて午前中いっぱい海で過ごし、午後は美味しい昼食と観光を兼ねていろいろな街(村)を巡り、夜は宿泊先で出会った人達とおしゃべりしながら郷土料理を楽しみ、食後は庭で自家製の食後酒をいただきながらみんなでギターを弾いたり歌ったり、という毎日を過ごしました。
そして、ボローニャに戻って、思いました。この国にはヴァカンスは必要です!1年仕事や諸事で酷使した脳を休ませ、夏の間透き通るような青い空からギンギンの太陽を直に浴びて疲れ切った体を癒し、新年度にあたる9月からまた気分を新たにがんばろう!という気になるのです。さぁ、今年はどこに行こうかな(おそらくシチリア島)。。。

ヴァカンスの話はさておき、急ですが、カリッシミ生誕400年記念に際し、オラトリオだけでなくカンタータのコンサートも開催する事になりました。というのも、これも主人とのイタリア・バロック音楽の日本での普及活動のひとつとして、2年前にイタリア・カンタータを取り上げる「ラ・カンタテリーア」なるグループを立ち上げ、第1回のコンサートをしました。が、2回目をしようと思いながらなかなか実現しなかったので、やはりカリッシミがオラトリオと並んで功績を上げたカンタータもこれを機会に取り上げ2回目をしてしまおう、とある意味強引に決めてしまいました。
1回目は「カンタータの産声」と称し、「カンタータ」と呼ばれる作品が生まれた17世紀初期ヴェネツィアの作曲家とそれらの作品を取り上げました。そして今回は、17世紀前半のローマにおけるカリッシミのカンタータまでの流れを見て行きたいと思います。7月5日(火)同仁教会にて19時開演です。ぜひ、そちらもオラトリオ編と合わせて、ご期待下さい。
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by carissimi | 2005-05-03 08:35 | カリッシミ生誕400周年
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