Pizzeria Tonino
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先日、ボローニャのナポリピッツァのお店「トニーノTonino」に行きました。
実は、このお店、本店が東京・下高井戸にあり、その支店が2年前にこのボローニャに出来たのです。下高井戸のピッツァ職人であるナポリ出身のアントーニオ(通称トニーノ)さんのご兄弟が、ボローニャ店を切り盛りしていらっしゃいます。
妊娠前、毎月のようにナポリに歌のレッスンに通い、必ずナポリピッツァを食べていました。ナポリピッツァの生地のもちもち感とトマトソースの味にすっかり魅了され、それ以来、ボローニャでピッツァが食べられなくなっていました。そして、ボローニャにこのお店が出来た時は、「ボローニャで本物のナポリピッツァが食べられる!」と大喜びしました。しかも日本と縁のあるお店。
このお店には、東京のお店の様子が映し出されている大きなテレビがいくつかあります。なので、例えば、東京の友人と示し合わせておいて、東京の夜、イタリアの昼ご飯の時間に、テレビを通じて友達と挨拶する事が出来るという訳です。日本に帰ったら、ぜひボローニャの友達とやってみよう!
そして、このボローニャ店が、「真のナポリピッツァ協会」の認定を受け、その祝賀会が開かれました。シェフでこのお店のオーナーと友達のママ友が誘ってくれて、久々に夜子供をシッターさんに預けて出かけました。
実は、イタリアでこういうパーティに出かけるのは始めて。場所がピッツェリアとあって、お料理に期待が膨らみます!
開始時間8時ほぼちょうどにお店に入りましたが、すでにかなりの人(時間にルーズなイタリアでは珍しい)。
早速、食前酒をいただいた後、お店自慢のナポリピッツァをいただきに。
やっぱり美味しい!生地のもちもち感がたまらない。
カメラマンも沢山来ていて、唯一と言って良い東洋人がピッツァにかぶりつく姿を、バシバシ撮られました。でも、美味しい物を目の前に、そんな事気にしていられない!
このお店はピッツァ以外のお料理、特に魚料理もご自慢です。
これは今日のメニュー。最後まで辿り着けるかなぁ〜。。。
そして、キッチンの様子。
しばらくすると、一口サイズのお料理が運ばれて来ました。
そして、料理の間には、ボローニャのお偉いさんのスピーチや、電話でイタリアの有名な料理人との生中継やインタビューなどもあり、余興も凝っています。
そして、「真のナポリピッツァ協会」からのプレートの贈呈式。
右が、トニーノさん。
しかし、気がつくと、時計の針はもうすぐ10時を指そうとしていました。
まだまだ寝かしつけは私がいないとだめな息子。「寝る前に帰ってくるからね」と約束してしまったので、まだ半分以上も残っているメニューに後ろ髪を引かれながら、最後にピッツァをもうひとつもらい、持ち帰えりました。
あぁ〜、楽しかった。美味しかった。
このお店は、お料理は勿論、店内もとても素敵で、カプリ島の青の洞窟を思わせるような内装です。ボローニャにお越しの際、ボローニャ料理に飽きたら、ぜひここにいらして下さい。駅からも近くて便利ですよ。
後日談:
祝賀会で最後の料理まで辿り着けなかった欲求不満が残ってしまったし、息子もだいぶ前から「ピッツァを食べたい」と言っていたので、翌日主人がアメリカから戻ったら夜家族でまた来よう、と考えていました。
しかし、祝賀会から帰宅すると、ほとんど寝始めていた息子は、私がドアを開ける音で起きてしまい、さらに、持ち帰ったピッツァを目ざとく見つけ、夜中の11時にそのピッツァをほぼまるまる1個食べてしまいました。しかも、翌日の幼稚園のお昼ご飯もピッツァで、親の我々はその晩ピッツァに行く気満々で幼稚園に彼を迎えに行くと、「やだ〜、もうピッツァいらな〜い」と、彼のピッツァ欲は、すっかり満たされてしまっていました。。。一方、私のピッツァ欲はさらに強くなるばかりです。。。
実は、このお店、本店が東京・下高井戸にあり、その支店が2年前にこのボローニャに出来たのです。下高井戸のピッツァ職人であるナポリ出身のアントーニオ(通称トニーノ)さんのご兄弟が、ボローニャ店を切り盛りしていらっしゃいます。
妊娠前、毎月のようにナポリに歌のレッスンに通い、必ずナポリピッツァを食べていました。ナポリピッツァの生地のもちもち感とトマトソースの味にすっかり魅了され、それ以来、ボローニャでピッツァが食べられなくなっていました。そして、ボローニャにこのお店が出来た時は、「ボローニャで本物のナポリピッツァが食べられる!」と大喜びしました。しかも日本と縁のあるお店。
このお店には、東京のお店の様子が映し出されている大きなテレビがいくつかあります。なので、例えば、東京の友人と示し合わせておいて、東京の夜、イタリアの昼ご飯の時間に、テレビを通じて友達と挨拶する事が出来るという訳です。日本に帰ったら、ぜひボローニャの友達とやってみよう!
そして、このボローニャ店が、「真のナポリピッツァ協会」の認定を受け、その祝賀会が開かれました。シェフでこのお店のオーナーと友達のママ友が誘ってくれて、久々に夜子供をシッターさんに預けて出かけました。
実は、イタリアでこういうパーティに出かけるのは始めて。場所がピッツェリアとあって、お料理に期待が膨らみます!
開始時間8時ほぼちょうどにお店に入りましたが、すでにかなりの人(時間にルーズなイタリアでは珍しい)。
早速、食前酒をいただいた後、お店自慢のナポリピッツァをいただきに。
やっぱり美味しい!生地のもちもち感がたまらない。
カメラマンも沢山来ていて、唯一と言って良い東洋人がピッツァにかぶりつく姿を、バシバシ撮られました。でも、美味しい物を目の前に、そんな事気にしていられない!
このお店はピッツァ以外のお料理、特に魚料理もご自慢です。
これは今日のメニュー。最後まで辿り着けるかなぁ〜。。。
そして、キッチンの様子。
しばらくすると、一口サイズのお料理が運ばれて来ました。
そして、料理の間には、ボローニャのお偉いさんのスピーチや、電話でイタリアの有名な料理人との生中継やインタビューなどもあり、余興も凝っています。
そして、「真のナポリピッツァ協会」からのプレートの贈呈式。
右が、トニーノさん。
しかし、気がつくと、時計の針はもうすぐ10時を指そうとしていました。
まだまだ寝かしつけは私がいないとだめな息子。「寝る前に帰ってくるからね」と約束してしまったので、まだ半分以上も残っているメニューに後ろ髪を引かれながら、最後にピッツァをもうひとつもらい、持ち帰えりました。
あぁ〜、楽しかった。美味しかった。
このお店は、お料理は勿論、店内もとても素敵で、カプリ島の青の洞窟を思わせるような内装です。ボローニャにお越しの際、ボローニャ料理に飽きたら、ぜひここにいらして下さい。駅からも近くて便利ですよ。
後日談:
祝賀会で最後の料理まで辿り着けなかった欲求不満が残ってしまったし、息子もだいぶ前から「ピッツァを食べたい」と言っていたので、翌日主人がアメリカから戻ったら夜家族でまた来よう、と考えていました。
しかし、祝賀会から帰宅すると、ほとんど寝始めていた息子は、私がドアを開ける音で起きてしまい、さらに、持ち帰ったピッツァを目ざとく見つけ、夜中の11時にそのピッツァをほぼまるまる1個食べてしまいました。しかも、翌日の幼稚園のお昼ご飯もピッツァで、親の我々はその晩ピッツァに行く気満々で幼稚園に彼を迎えに行くと、「やだ〜、もうピッツァいらな〜い」と、彼のピッツァ欲は、すっかり満たされてしまっていました。。。一方、私のピッツァ欲はさらに強くなるばかりです。。。
by carissimi
| 2009-02-12 23:35
| イタリア美食事情